「リードタイム」と「ショップタイム」について混同している人が多いのかなぁと思ったので書いてみたいと思います。
リードタイムは調達期間とも言われ、お客様が発注をしてから納品されるまでの時間になります。
ショップタイムは、工場に材料が届いてからお客様に出荷するまでの時間になります。
我々製造業の場合、短納期(リードタイム短縮)に対応するには基本適に縮められるのはショップタイムになりますね!
材料が到着してからいかに早く加工できるかです。
材料の在庫や仕掛品・製品在庫を作る事でリードタイムの短縮はできますがデメリットが多数あります。
・ 在庫を維持する為の管理費(保管場所や品質維持などの労務費)
・ 過剰在庫による収益に悪化
・ 無駄な工程(運搬など)の増加
・ 仕様の変更による在庫の廃棄
などが挙げられ3ムの1つ無駄が多くなり経費負担になってしまいます。
ですから、今の主流はIOTなどにより機械の稼働率を上げ待ち時間のロスなどを減らし作る無駄をなくそうという取り組みが進んできているんですね!