弊社における機械加工を中心としたものづくりの特徴や得意分野をご紹介します。
当社では、量産加工を行う際には品質の安定を最優先に工程設計を行います。例えば、丸物の外径がφ50±0.01だったなら、通常でしたらNC旋盤で仕上げ加工終了としますが、数十個程度ならNC旋盤でも寸法管理できるでしょうが、数千個になったらどうでしょうか?
寸法値もバラつき、交差外の製品も出てきて、不適合製品の数も増えるでしょう。当社では、このような場合は安定性を求め、研削加工により間違いの無い方法を選択し、Cp値の向上と共に不適合製品が発生しにくい工程を選択いたします。
φ150×L100程度、重量10Kgまでの丸物ですと、ローダ付き・ロボット付き・自動計測機能付きNC旋盤が多数ありますので24時間運転が可能です。また、細くて長いようなものでは自動旋盤にて無人運転が可能です。
マシニングセンタでは、500角24面パレット・300角20パレットなどの横型マシニングにてFMSを構築し、長時間の無人運転を可能にします。また、リピート品に関しては、パレットの段取をそのままにしておくなどでリードタイムの短縮にもなります。
フレーム | 月産 5000個 |
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シリンダーヘッド | 月産 5000個 |
シリンダーブロック | 月産 5000個 |
コンロッド | 月産 12000個 |
小型ピストン | 月産 30000個 |
スプール | 月産3000個 |
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スリーブ | 月産3000個 |
タペット | 月産10万個 |
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ターボ軸受部品 | 月産3~5万個 |
シューディスク・スリッパー | 月産100万個 |
ベーン | 月産30万個 |
ブッシュ | 月産1~2万個 |